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リサーチ
個人や自社でSNSを運用していて、結果が出ている人は他の記事を参照ください!目的が達成できなくて運用に困っている方は是非一読お願いします。
今、あなたの会社で運用しているSNSは何ですか?Twitter、Instagram、Youtube、TikTok等、選択肢はあると思います。ただ、媒体によってその各SNSにいる住人の毛色は違えど、その「何か情報を知りたい」という欲求は変わりません。その「情報との出会い」がどのSNSだったのかの違いだけです。
そこで、商品やサービスがなぜ売れる会社と売れない会社があるのかを「リサーチ」の面で触れていきたいと思います。世の中の商品やサービスは「リサーチ9割」と言われています。ここを怠ると運用しても期待した目的は達成できないでしょう。今回はここに触れていきたいと思います。
売れる仕組みを参考にする
そもそも商売の基本とは
みなさん、考えたことありますか?
お客さんを集めて商品やサービスを売ること
ですよね。
ただ、商品が売れるまでの流れを細分化して設計する必要があり、まずは知ってもらい、商品が売れる仕組みを作らねばなりません。どんなに良い商品やサービスでも知られずに消えていってしまうでしょう。だからこそ、ユーザーや消費者に「知ってもらう」ことが本当に重要です。
「どう戦うか」の前に「どこで戦うか」を正しく見極めること
これは、尊敬しているマーケターの「森岡毅さん」の言葉です。魅力的な商品やサービスはある。では、その顧客はどこにいるのか?そのかじ取りによって、右にも左にも進んでいきます。目的地があるからこそ海図があり、その方向を示すコンパスがマーケティングです。
【やること】まずは、ターゲットの顧客がどこにいるのかを明確にしましょう!
市場リサーチのゴールとは?
以下の3点を各競合がどのように成果を上げているのかを確認します。
- 集客/ファン化/教育/販売をどのように構築しているか
- ブランディングの構築
- SNSの運用方針
特に各競合がなぜ成功しているのかを確認するためには、「どんな需要が消費者に刺さっているのか」を明記するとよいでしょう。各社の強みがどんどん見えてくると思います!ブランディングやSNS運用の方針は最初に決めておかないと、どこまでを対応するのかグレーになってしまうので、最初にある程度型を決めておくことを推奨します。
リサーチマップを作ってみよう

市場をリサーチする上で大切な構成要素は、
・競合調査
・市場調査
・ペルソナ分析
・SNSアカウント分析
以上が主な分析ポイントです。
競合分析
商品・サービスの詳細を調べてみましょう。どんな値段でどんなサービス内容なのか。
そんな販売戦略をとっているのか。
何が消費者に刺さっているのか。などチェックして表に落とし込んでみましょう。
市場分析
オススメなのは「PEST分析」です。
今であれば、ウクライナとロシアの戦争問題、円安、インフレなど私たちではどうしようもない外的要因の分析です。必要な業界の方はぜひチェックしてみるとよいと思います。

ペルソナ分析
◆ペルソナ分析の目的
ターゲットの趣向性を把握し、インサイトを深く理解することで顧客の解像度を上げるため
Web上でのペルソナの分析は、テレビなどの不特定多数に配信するものではないことが多いため、精度を高くした方がメッセージの刺さり方が違います。
例えば、結婚相談所のペルソナを設定する際に、
20~30代、女性、関東在住、独身とするよりも、
29歳前後、女性、関東在住、独身、毎日会社と仕事の往復でリモートも多くなり、周りの友人も結婚をし始めてて自分もそろそろ結婚したいと考えるが時間もなく、正直めんどくさくなってきている。マッチングアプリは理想の人とはなかなかマッチングできなく、少し諦めてきてるが、親からのプレッシャーもあるので、どうしたらいいかわからなくなってしまった。
ここまで掘り下げてペルソナを想定すれば、おのずとキーワードになるワードをくみ取り、自社のアカウント運用に役立てることもできる。
ペルソナは、深掘りして検証していく。これを私は、
顧客の解像度を上げる
と呼んでいます。とても大切なので試してみてください。
SNS運用方針
各SNSのアカウントで統一されている運用方針をチェックしてみましょう。各アカウントでの運用方針があればそれを参考に取り入れてみるのもよいでしょう!
まとめ
今回は、SNS運用の前段階「リサーチ」についてご説明しました。
・競合調査
・市場調査
・ペルソナ分析
・SNSアカウント分析
この4軸に沿って、分析をしてみることで、自社のアカウント運用の方向性が見えてくると思います。
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