
動画制作者ってたくさんいるって聞くけど、自分の強みって何なんだろう。
動画制作を依頼を増やすには、どうしたらいいの?
動画制作の将来性ってどうなの?
この記事は、現在、動画制作クリエイターだが、他との差別化に悩んでいる人向けです。あらゆる可能性を検討した上で、今後の人生の選択肢を広げられればと思います。
まず、顧客の一番のわからないことは何でしょうか動画制作はどこに頼めば良いのか、これが一番の問題です。
理由は、デザインや動画は会社、商品イメージの要だが、どこに頼めばそれが解決できるのかが見えづらいからです。デザインは無形なもの。無形なものほど信頼を得て、制作することに意義があるからこそ楽しいのがクリエイターなのです。
さて、市場が拡大していく中で、競合との差別化や強みをどこに置くべきか。それが明文化できてないと曖昧なクリエイターになってしまうと思います。
市場の奪い合い?強みを活かしてとんがる?もしくはブルーオーシャンのジャンルを探してその分野で攻める?
こう言った動画制作者の疑問に答えます。
目次
本記事の内容
① 動画市場はまだまだ伸びる?
② 5フォース分析でわかる市場の相関関係
③ あなたの強みは?
動画クリエイターになって、思ったこととして、
分析して行動している人が少ないのでは?感じたので、web解析士でもある私が解説していきます。
動画市場はまだまだ伸びる?

https://markezine.jp/article/detail/32447
動画視聴は、5年間で4倍に成長。
また、電通が出している「日本の広告費」もみてみました。日本の広告費が2020年6億。
動画広告は、2017年にはインターネット広告媒体費のうち9.5%(1155億円)と1割未満だったのが、2018年14.0%(2027億円)、2019年には19.1%(3184億円)、そして2020年には22.0%の3862億円に達し、初めて2割を超えました!前年比121.3%の伸び率で、インターネット広告費全体の伸び率105.6%を大幅に上回っています。
さらに、5Gの時代も到来しようとしています。(追って、記事をアップ予定)
5Gが到来することで、外出先でも爆速的に動画を見ることが可能となります。
この動画という考え方は、YouTubeのことを指しているわけではないです。Tiktokなどの「何かしらのプラットフォーム」は確実に伸びていきます。
また同時にAIでの動画自動化も予測されます。ただ、AIでは補いきれないデザイン性や間など感性に響く動画は、人が手がけることで温度のある動画が生まれます。
よって、AIは時代に沿って人間との仕事の棲み分けが可能になり、人がやらなくてもいいテロップなどに時間を割かなくていい分、人間にしかできない創造性に長けた動画が生まれてくると予測されます。
5フォース分析でわかる市場の相関関係
5フォース分析とは?
外部環境分析の内「事業環境」の分析を行うためのフレームワークのこと。
考案者のマイケル・E・ポーター教授は、経営戦略を考えるうえで、「競争要因」を知ることが重要であると説いています。その「競争要因」には、以下の5つの競争要因(5フォース)があり、これが業界の収益性を決めることになるのです。
- 新規参入者の脅威
- 売り手(サプライヤー)の交渉力
- 買い手(顧客)の交渉力
- 代替品や代替サービスの脅威
- 既存企業同士の競争(競争業者)
売り手(サプライヤー)の交渉力
・カメラマンなど、個人や会社によってピンキリの対応
・楽曲、フォントなど著作権を基にした業態は強い。最近はSaaSとしてサービス提供するジャンルもあり、月単価は安く手に入れることが可能。
買い手(顧客)の交渉力
・クラウドソーシング内で単価の低い案件が多く見受けられる。
・法人から個人まで無数に制作側が存在しているため、どこに頼めば良いのか分からない。
・実績主導
・安かろう、悪かろうでもないが、クオリティや動画編集能力の差が大きいので、初回単価は安くなりがち。
既存企業同士の競争(競争業者)
・動画制作で上がってくる上位10社を調べる。
→各社特徴あり。(記事アップ予定)
・ただ、クリエイターとしてメジャーな方の分析必要。(記事アップ予定)
代替品や代替サービスの脅威
・AR,VRの状況は?
土俵は違うがチェックすべき市場。(記事アップ予定)
・動画編集アプリ
スマホで簡単に動画編集ができる時代。ただし、制作の自由度などオリジナリティの低さがデメリット。
・動画制作の自動化/AIの台頭
時間のないクリエイターなら、単純作業などはAIなどを駆使して、自動化を図るべき。
新規参入者の脅威
・市場が拡大と比例して制作側も増加。クオリティの格差あり。
あなたの強みは?
私の理想の働き方は9時〜3時(実質5時間)✖️3日が理想の働き方。週の時間で計算すると15時間勤務。
現状はフルタイム残業なしで35時間とすると、半分の労働時間で済む。
人生の半分が自分の時間に使えるのだ。
クリエイターは無数にいる。その中で、自分が選ばれるためには、
「自分のファン」を作ることなのではないか。
では、どうファンを作れば良いのか。
私なりに動画制作の世界でファンがつくクリエイターを定義すると、
クリエイターの考えに共感し、感動できるデザインとクオリティが担保され、提案力、コミュニケーション力、スケジュール管理、全てを任せられるクリエイターのことだと思う。
そして、私の強み×ブルーオーシャンの分野(誰も行かない分野)
これを持てれば、強いはず。
ここを狙っていこう。
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